【ILOサイドイベント】基調講演者のご紹介
【ILOサイドイベント】基調講演者のご紹介
2日後に迫るILOサイドイベント直前の今回は基調講演を行ってくださる講演者の方をご紹介します!
基調講演を行ってくださるエブラヒム・パテル南アフリカ共和国貿易産業大臣をご紹介します!
エブラヒム・パテル氏は南アフリカ共和国貿易産業大臣です。
長年反アパルトヘイト運動、社会対話組織についての活動や労働運動を続けてこられました。
過去には10年程度ILOの理事会メンバーを経験し、2008年には社会正義と公正なグローバル化に関するILO宣言の牽引役の一人として活躍したほか、ILOの数々の政策文書などに携わられました。
南アフリカの多くの労働法の制定にもリーダーとして関わった経験を持たれる方です。2009年より、南アフリカにて経済開発大臣を務め、2014年再任ののち2019年から貿易産業大臣を務められています!
でもそもそも…
南アフリカってどんな国?
南アフリカはBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)と並び称されるように、これからの経済成長が見込まれる国です。その一方で他のアフリカ諸国と同様に若者の高い失業率やディーセントでない雇用の多さという課題に直面しています。
南アフリカ政府はこうした問題に対し、若者を雇用する企業への税制優遇や直接的な雇用機会の提供といった雇用対策・経済成長プログラムを行っています。
bit.ly/2MnNvPv p.13-14
基調講演ではこうした南アフリカ政府の取り組みについてお聞きできることと思います!
今回のILOサイドイベントでは、エブラヒム・パテル氏が基調講演を行う他、アフリカにおける若年雇用の課題とその取り組みについて素晴らしいパネリストの方々をお招きし、ディスカッションしていただきます。
ご関心のある方はぜひ本イベントにご参加ください!
(事前登録必須。詳細はILO HPをご確認ください https://bit.ly/2JY6ZHW)
次回更新もお楽しみに!