【ILOサイドイベント】パネリスト紹介 ~その2~
今回も、前回に引き続きパネリストの紹介をしたいと思います!
今回は、アフリカ連合委員会(AUC)社会委員のアミーラ・アル=ファディル・モハメッド氏のご紹介!
アミーラ・アル=ファディル・モハメッド氏は、スーダンでの社会福祉・社会保険省大臣(2010~2013)や、スーダンのKhartoum州政府の社会問題大臣(2009、2010)を経験され、2015年からは閣僚会議のメンバーとして対外関係委員会に所属されていました(~2017年)。2017年に選挙でアフリカ連合委員会社会委員に選出され、現在もご活躍されています。
直近のご活躍やスピーチについては、AUのHPにてご確認いただけます。
(AU HP https://bit.ly/2YR6o3b)
さて、ここまで読まれて、そもそもAUって何?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
そこで、AUについてもこのブログでご紹介いたします!
AUとは?
AUはAfrican Union(アフリカ連合)のことを指し、アフリカ55の国と地域が加盟する世界最大の地域機関です(日本政府として未承認の「サハラ・アラブ民主共和国」を含みます)。本部はエチオピアのアディス・アベバにあります。
もともとはアフリカ統一機構(OAU)という名前でしたが、アフリカのより一層の政治的・経済的統合の実現と紛争の予防・解決に向けた取り組みのために、2002年にAUとして発展しました。
発足以来、アフリカの政治的・経済的・社会的統合の加速化に向けて拡大していき、その目的であるアフリカの安全保障、持続可能な経済・社会・文化開発の促進等に向けて活動しています。
どんな国が参加しているの?
アフリカの全55か国が参加しています。(ただし、日本政府として未承認国の「サハラ・アラブ民主共和国」も含みます。)
日本とはどんな関わり合いがあるの?
日本の対アフリカ外交の一つとしてAUとの関係は強化しており、2010年からはAU委員会がTICAD共催者となっています。日本政府としても、AU平和基金を通じてAUの活動を支援しています。
今回のILOサイドイベントでは、アミーラ・アル=ファディル・モハメッド氏から若者と仕事を中心に、アフリカにおける事例や投資と生産性の向上に関する知識と経験をご共有いただきます。
ご関心のある方はぜひ本イベントにご参加ください!
(事前登録必須。詳細はILO HPをご確認ください https://bit.ly/2JY6ZHW)
それではまた次回の更新にて!